実体験からもしもの時に慌てないよう事前準備↓をしておくことをおすすめします

このブログの目指すところをこちらにまとめてみました。

優秀なケアマネジャーからご紹介だったからこそ

 現在「在宅介護」で母親の介護をしている私は、(お世辞ではなく本当に)優秀なケアマネジャーさんが組んでくれた介護サービスによって成り立っています。他界した父から始まって、母親もお世話になって長いお付き合いになってきました。そのケアマネジャーさんに担当になっていただいたことはラッキーであったと思います。

 

 そのケアマネジャーからご紹介いただいた介護訪問員(ホームヘルパー)さんがほぼ毎日母親のおむつ交換や食事を始めとする、身体介護や生活援助サービスをよくやってくれています。これもケアマネジャーさんが良い介護訪問事業者さんを選別してくれたからこそだと思います。感謝ですね。


ホームヘルパーさんにも感謝です

 ホームヘルパーさんが毎日のように来て、母の身体介護や生活援助をしてくれているおかげで、私は仕事や家事、自分の時間を持つことが出来ています。

 

 また、そうした時間があることによって、精神的な介護ストレスが軽減されているわけです。こちらも感謝ですね。


何かお返しできないか

 「いつもお世話になっているヘルパーさんへ何かお返しできないか・・・」とふと思いました。

 

 当然のことながら物やお金をお渡しすることは禁止されています。仮にそれをお渡しできたとしても一時のことで、その方々にそれほど役立つわけではないと思うのです。

 

 そこで思い付いたことが、母親や私の今までの経験を話すこと。長い年月人生を送ってきた母親の世代は幼少期の戦時中を経験し、物が乏しく不便な時代から這い上がって、仕事をし、子供を育て、なんとか生活してきたわけですから、それなりの人生の糧をたくさん持っています。だからこそ、そうした経験談をヘルパーさんへ何かのヒントとなるように話してあげることがお返しになるのではと母親へ伝えました。

 

 実際に中学生・高校生を持つヘルパーさんへ受験のことや思春期での接し方など伝えてみたようで、いつしかそのヘルパーさんは「ここに来るのが楽しい」と言ってくれるようになりました。

 

 悩んでいることをすでに経験している人からの言葉を聞けることは誰だってありがたいですからね。そんな話をあとから母親から聞いて良かったなぁと思った次第です。


私は本の話をしました

 我が家に訪問してくるヘルパーさんはある程度決まった方が来ます。私は時折顔を会うくらいですが、先日仕事がいつもより早く終わって帰宅するとちょうど20代のヘルパーさんが帰るところでした。

 

 我が家で今日は終わりということもあって、ちょっと立ち話。そのなかでどういう話の流れからかはよく覚えてませんが、私の行動力が増してきた本を紹介してみました。このブログでは幾度もご紹介している、

 

 

 上記は書籍ですが、私はオーディオブックをおすすめしました。なぜなら、この本のおしまいに「分からなかったら、100回聞いてみな」ということをご本人がおっしゃっるのですが、実際本を100回読むというのはかなりの時間を要するからです。

 

 100回聞くなら電車、バス、徒歩、車の中、家事など何かをしながら・・・が可能で、達成まで読むより時間がかかりません。


進めば2つ手に入る

 そのヘルパーさんが実際やってみたかどうかは、その後お会いしていないのでまだどうしたかわかりません。

 

 もし100回実行して少しでも行動力が増せば良いですし、増さなかった場合でも100回聞いた実績とやり遂げた自信は備わるはずです。まさに前回のブログでご紹介したセリフの通り、

 

「進めば2つ(行動力と経験値が)手に入る」

 

ですね。

 

 というわけで、機会があれば今後もヘルパーさんに私が経験したヨカッタ話をしていって少しでもお返しができたらと思いました。

 

 そうそう「お返し」として一番効くのは、「ありがとう」という言葉です。まずはこれを伝えないと・・・


オーディオブックはこちら↓

※こちら↓の記事も読んでみませんか


【生前のうちにある程度の相続準備↓もしておくことをおすすめします】

「保険の窓口インズウェブ」相続相談サービス

TOPへ