実体験からもしもの時に慌てないよう事前準備↓をしておくことをおすすめします

このブログの目指すところをこちらにまとめてみました。

デイサービスを利用

 ここ最近デイサービスを利用しています。そうしたサービスを利用しなければ、本人は寝ては食べての「毎日休日」状態が続いてしまいます。高齢者といえども、仕事や学校、趣味やサークル活動などどこにも行かず、何もすることがないとなってしまうと人間ダメになってしまうでしょう。おそらく認知症にもなるかもしれません。

 

 よって当の本人の意思とは関係なく、お金は多少かかっても強制的にケアマネージャーと相談してスケジュールを組みました。実際に私自身は現在利用しているデイサービスさんへ行ったことはありませんが、帰宅してきた本人からの話から、

  • 体操
  • タオルをたたむなどの簡単な仕事分担
  • ゲーム
  • 皆とおしゃべりができるお茶の時間

などがあるようです。先日こんなプリントを持って帰ってきました。それは学校と同じ「算数の計算テスト」。幸い私の母親はしっかり計算ができていました。

 

 またデイサービスは他の利用者さんもいるので「人前」であることが良い点です。自宅では車いすに乗せると1、2時間程度でベッドへ横になりたいと言い出すのですが、そこではそんな甘いことは言っていられないようです。腰の痛みや同じ姿勢でいることで靴擦れのように腰のあたりが擦りむいたりしていますが、以前よりかなりの時間車いすに座っていられるように体力が少しついてきました。


自宅では相変わらず

 デイサービスに行くようになっても週の大半は自宅で過ごしています。往診医や看護師、ケアマネージャーさんから座ったままでできる足上げ運動などを教えてもらい「一日○回やって、いずれは自分でトイレに行けるよう頑張ってね」と言っても、自宅での運動をしている感じは残念ながらありません。

 

 まぁ自分自身、「自宅でできる筋トレ運動」「毎日○km走る」などをやってはいませんので、自主的な何の目的もなく「運動をしなさい」というのは説得力がなく難しいですね。

 

 ですので自宅では出来る限り横向きになっている時間を減らして、体を縦にするよう私が在宅している時はデイサービスでの訓練を生かして、車いすに座って過ごしてもらうにしています。


お金をかけて認知症防止!?

 人間仕事や家事などがないと自宅では寝て・食べて・TV観てのぐーたら一日生活となってしまいます。また前述のように自主的に運動を強いても難しい面があります。

 

 そこで考えたのは「お金をかけて脳トレ!?」とは聞こえが良いものの、毎週ロト7宝くじの数字を母親に考えてもらっています。通常のジャンボ宝くじやドリームジャンボなどの宝くじは連番またはバラなどを指定して購入するのですが、ロト7は01番〜37番までの数字を7つ自分で選んで1口(300円)購入するタイプの宝くじです。

 

 この「自分で数字を選ぶ」というところがポイントで、毎週1回(金曜日)に当選日があるので本人の体調が良いときに車いすに座って専用ノートに書き溜められた過去の自分で選んだ番号と当選番号を見て、出やすい数字や連続して数字が並ぶなどの傾向を考慮しつつ番号を決めてもらっています。

 

 01番〜37番までの数字を選ぶという単純なことなのでもう一年くらい続けられています。やはりお金の威力は偉大なのでしょうか。なお当選結果は5等(1400円くらい)、6等(1000円くらい)がたまに当たるくらいで、当然のことながら投資した資金すら回収できていません(笑)。

 

 それでも続けているのは、机に向かって考えるということがとても良いと思っています。もしかしたら認知症の防止になっているのかもと我ながら勝手に思っています。


宝くじは確率が良くない

 ロト7を、

  • 認知症の防止になるかも
  • 一つの仕事として本人に認識させる

というコンセプトとして母親にやってもらっていますが、宝くじ自体は確率がとても良くないものです。なので確率を上げるために何十口も一度に購入してなどはおすすめしません。

 

 今まで仕事や子育てで一生懸命生きてきた母親にゆっくりしてほしいとは思う反面、本当に何もやることがなくボケーと一日過ごすようなことは本人や家族にとって良くないと思い、今回のブログのテーマとしました。認知症の防止対策としての参考事例としていただければと思います。

 

 おいまいに、あまり熱狂的に宝くじにのめり込まない方が良いというYouTube動画見つけましたのでよろしかったら見てみてください。

再生すると音が出ます。ヘッドフォン等をお使いください。


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