実体験からもしもの時に慌てないよう事前準備↓をしておくことをおすすめします

このブログの目指すところをこちらにまとめてみました。

【介護保険手続きの大まかな流れについて】

 介護保険利用に関して、8年くらい前の記憶を遡って現在お世話になっているヘルパーさん、訪問看護師さん、往診医などの介護チーム結成までの道のりをご紹介したいと思います。なお、私の不確かな記憶、現在との制度、各自治体の制度の違いがあるので、あくまで「参考」程度と思ってください。


@病院の介護相談を受ける

 介護の始まりは父が大腸がんになり(すでに他界)、手術を受けた後その病院の介護の相談コーナーにて社会福祉士さんより近くの介護申請の仕方について説明を受けたのが最初です。

 

 まず社会福祉士さんより近くのケア・マネージャー(以後ケアマネ)さんを紹介してもらい、担当になっていただきました。その後は、

  1. 近くの地域包括センターに書類を提出
  2. ケアマネさんと打ち合わせを行い、訪問看護師さんの会社と契約締結
  3. 担当訪問看護師さんと打ち合わせ、訪問日時を決める

という流れで、人工肛門になった父の毎週の介護日程が決まりました。

 

 その頃の私の介護は、

  • (本人の受け答えが怪しいので)看護師さんの訪問日時に合わせて立会する
  • (本人の受け答えが怪しいので)病院の診察付き添い
  • 身体障害者手帳の発行及びそれに関連する手続きを役所へ提出
  • 介護保険に関する手続きを郵送または役所にて行う
  • 介護用パンツやトイレットペーパーなど消耗品の買い物
  • 普段の食料品などの買い物
  • 本人が行きたいと行ったところへ、車で送迎
  • (人工肛門のため)便器の前面がよく汚れるので、頻繁にトイレ掃除
  • リハビリパンツでも小便を漏らすことも有り、部屋や廊下の掃除

などなど、本人が歩いてトイレに行けたこともありその程度の介護を行っていました。

 


キーパーソンは「ケアマネージャー」さん

介護が始まった初期のことを事細かく残念ながら覚えていません。それゆえ上述したことの中で、間違いや抜けていることもあるかもしれません。しかし、今現在でも介護や介護保険のことについては「ケアマネージャー」さんを通じて相談、計画、実行します。私の家には一ヶ月に一回定期的に来訪され、次月の内容を確認します。

 

よって、介護においては「ケアマネージャー」さんがキーパーソンであると覚えましょう。


 

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