憧れる「大人になった」自分
学生の頃、とりわけ社会人間近になってきた高校生の頃は友達と「大人になったら、バリバリ働いて、そのお金で洋服買って、美味しいもの食べて、ジムへ行ってスマートに、それで旅行にも行って・・・」と自分で稼いだお金であれもこれもやってみよう!と意気揚々な楽しいイメージを抱いておしゃべりしていたのでのではないでしょうか。
これから先(平均寿命からいったら)60年、70年もある高校生ですから、
- 時間がある
- 頭の柔軟性がある
- 体の柔軟性がある
- 体力がある
- 気力がある
などがまだまだ有り余っているわけですから、当然ですよね。
中には「そんなイメージ通りの人生、あるわけない」って最初から冷めた高校生もいるでしょうが、若いうちからマイナス思考なのはそれだけでモッタイナイ。憧れる「大人になった」自分のイメージを持つのは良いことだと思います。
現実は違いました
多くの人がサラリーマンになるわけで、実際に社会人になってみると日々忙しい毎日を過ごし、遅い時間に帰宅して、食事を作る気にもなれず、そのままバタンと横になってしまう。
でもお腹が空いているのでなんとか作ったとしても、使ったお皿やコップを洗うのがなんと面倒なことか。それに寝るまでに歯を磨いて、寝間着に着替えて、そうだった!まだお風呂にも入っていないとなれば、ホント生きるのって面倒くさいって思ったりします。
そんな毎日を過ごしているのに、ジムへ行って体を鍛えよう、旅行へ行こう、語学を学ぼう、資格を取ろう・・・な〜んて気は全然無いどころか、自宅で簡単に楽しめるゲームさえもする元気が無かったりします。
現状維持は、おそらくもっと状況は悪くなる
自宅⇔会社の往復の毎日を過ごしていて「やる気がしない、面倒くさい」からと、休日は食べて・寝てと引きこもりのように自宅でグダグダ過ごしていれば、おそらく年齢を重ねていくだけでもっと状況は悪くなるでしょう。
また困ったことに年齢を重ねれば重ねるほど、学生の頃はウザかった注意や助言をしてくれる周りの人が少なくなります。自分自身で親や親友に聞いて客観的に自分の良くないところを指摘してもらうなり、本・映画・ドラマ・漫画・アニメなどを読んだり観たりして気付きを得るかをして改善しければ変わりません。もし毎日の行動や言動を少し離れた位置からビデオで客観的にチェック出来れば自分で気付けるかもしれませんが、意外と自分の悪いところを気付く、素直に認めるって難しいです。
インターネットの普及で、時代は目まぐるしいスピードで変化しています。また世の中上には上がいるので、残念なことにどんどんおいて行かれることになるでしょう。
現状改善は、小さなことからやってみる
もしあなたが、病気やうつではなく健常者で毎日家⇔会社の往復でプライベート時間は「落ち込んでいる、やる気がしない」というのならば、改善策として、まず安価でリターンの大きい本を読むことから始めてみましょう。最初は自分の好きなジャンルでも良いですが、出来れば自己啓発本がおすすめです。
つまりは自宅で簡単に出来ること(小さなこと)から、やってみる(行動する)が解決の早道ってワケです。
- 面倒くさいからの脱却
- 段取りと予定を立てる
- 行動をする
の3本立てです。
本日は5月4日のGW真っ只中。お休みで時間がある方は、ぜひ本を読んで、
- 面倒くさいからの脱却
- 段取りと予定を立てる
- 行動をする
を実行して高校生の頃のやる気を一つでも実現するために、年齢関係なく今すぐ前進することをおすすめします。
まとめ・おすすめ動画3本
おしまいに、今回の内容のまとめとしてこちらの動画3本どうぞ。文字を読むのも面倒くさいという方は、動画から観ていくのも良いかもしれません。
再生すると音が出ます。ヘッドフォン等をお使いください。