何をするのも面倒くさい・・・
「毎日外では仕事で、家(うち)では介護に」と在宅介護をしている家族にとっては、疲れが溜まりに溜まっている方は多いと思います。仕事だけでも大変なのに、介護もプラスとなれば事は加速して重大です。
私も疲れて仕事から帰ると、
- 着替えるのも面倒くさい
- 片付けるのも面倒くさい
- お風呂に入るのも面倒くさい
- 食べるのも面倒くさい
と何もかもが面倒くさくて全くとやる気がおきず、しばらく椅子に座ってボーとしていることがよくあります。ただしそんな時でも不思議とPCを立ち上げ、アニメやYouTubeをボケーと観ていることが出来るんです。おそらくそれは少しでも楽しかったり役立つ内容だったりするからなんだと思います。
いつも役立つYouTube動画の中でフェルミ研究所さんのものをよく観ているのですが、こんな内容のものがありました。こちら↓
再生すると音が出ます。ヘッドフォン等をお使いください。
タイトルはご覧の通り「休んだ方が良いサイン」というもので、7つの具体的なサインを挙げています。
- 瞼が痙攣したり、帯状疱疹が出ること
- 食欲がなくなったり、逆に食べすぎてしまうこと
- 趣味に興味がなくなること
- 身だしなみに無頓着になる
- 眠れないこと
- 涙が止まらなくなる
- 集中力が欠けて、仕事のミスが増える
思い返すと私も経験済みでした
私は前職ではいつも家に帰るのが夜中0時や1時でした。毎日毎日眠たくて、休みの日は午前中まで寝ていて午後は買い物にという生活でした。
本当に心身疲れ果てていて、上記の「休んだほうが良いサイン7選」の全てを今思い返すと大なり小なり経験していました。
- 確かに瞼が痙攣しだして眠たいのもあって時折目をこすっていました。帯状疱疹もできました。なった時は「なんだか皮膚がヒリヒリするなぁ」と思い、次第に広がってきたので慌てて皮膚科に行ったらそれだったのです。なったことがない方は理科の授業で「太陽の光をレンズを通して(集中して)紙が燃える」実験をイメージしてください。
- 私の場合食べ過ぎてしまうことでした。夜中だと分かっていてもストレス解消したくて食べてしまうのです。
- 好きな趣味をしてストレス解消と頭で思っていても、体を動かす気力がなくて横になりたい方が先でした。
- もともと服には無頓着で同じような洋服を着て外にでかけていたものの、それさえも選ぶのが億劫で外出することすら面倒と思っていました。
- 時折眠れないことも多少あったりしました。
- 深夜帰ってボーっとしていると「こんな生活続いけていていいのかなぁ・・」と考えていると涙目になっていた気がします。
- 眠たくて発注ミスや運転していて赤信号で止まっていると一瞬記憶が抜けているときがあり、慌てて邪魔にならないところに車を止めて仮眠していました。
主な改善策はシンプル⇒「食べて、寝る」
それでは「危ないサイン7選」が出始めたら、早め早めに改善策を講じましょう。その答えは至ってシンプル「しっかり食べて、しっかり寝る」ことです。
また、その他にも役立つ改善策が下記のYouTube動画にありました。日本がキツイ場面に活躍する自衛隊からの教えです。
再生すると音が出ます。ヘッドフォン等をお使いください。
生死をさまよう有事や災害のときに役立つ回復術なので、説得力がありますね。動画の最後にあったまとめを下記に再度挙げてみました。
- 弱さを握りしめて生きていく
- しっかり食べてよく寝る
- どうしても辛いときは3日休む
- 呼吸はコントロールできる
- 緊急時は頭が真っ白でも止まるな
- 迷彩服は着るな
- キツイときは人に頼る
- 待ってくれている人が必ずいる
毎日の仕事や介護の辛い場面はあれど、生死をさまよう場面と比べればなんのそのという思いが出てきます。しっかり食べてよく寝る、3日休む、4秒づつ吸って吐いての呼吸をする、迷彩服を着ないなど簡単にできることから始めてみようと思います。
長い人生山あり谷あり、キツイ場面は上記を思い出して乗り切りましょう。
気になった動画のセリフ
「乗り切りましょう」で今回の話が終わりでもよかったのですが、私的には最初の動画「休んだほうがよいサイン」の途中と最後のセリフである
「私美人で、実家がお金持ちだから」
が気になってしまいました。
誰しも容姿が美人で、実家がお金持ちではありません。生まれもってそうであるのなら現在介護をしていても苦労もないかも。だって現実世界、お金があればたいていの事は解決できると思うからです。
どうしても美人の容姿になりたいのなら高額な手術費用をかけて整形すれば良いし、介護が大変なら介護保険の単位など気にせず実費で在宅介護をすれば良いし、はたまた至れり尽くせりの高級老人施設へ入所すれば良いのですから。
一日24時間を増やすことはできないけれど、介護にかかる時間をお金を払ってサービスを依頼して時間を買う(つくる)ことは可能です。執拗なくらいですが、
「お金があればなんとかなる」
のが現実世界。
つまりは自分の時間を切り売りする労働収入でお金をもっと増やすことはなかなかできませんので、投資を始めとする労働収入以外の収入を得る方法を確立しておくことがとても大事だと思います。
私自身は現在不動産投資が主たるものですが、労働収入が一番下になるようにいつも考えています。そのためには行動するしかありません。「しっかり食べて寝る」ことができて気持ちが安定してきたら、お金の面でも安定するように行動していきましょう。
何から行動すればと迷っている方はこちらから↓勉強していくことがオススメです。