あ〜面倒くさい!
毎日の介護や仕事の中で「あ〜面倒くさい!」と思ってしまうことってありませんか。私は特に疲れて仕事から帰って来た時はそうなります。それであってもご飯の用意や食器洗い、そして毎夜のおむつ交換はボーっと椅子に座ってやる気になるまで時間がかかってしまいます。
そんな中でここ最近一番面倒くさくてやる気が起きないのが「食器洗い」。食事をすれば必然と食器を使い、食べ終われば流し台に増えていく。それを朝まで残しておけば、朝一番から食器洗いをしなくてはならないし、食器はある程度水が切れていくまで時間がかかります。さらに乾いた食器を食器棚に戻すことも考えると少々憂鬱感があります。
スペースがあれば食洗機を使ったかもしれませんが、現在残念ながらそうしたものはありません。
一連の作業は一回で終わりにする
「面倒くさい」というフレーズは年齢を老いてくると多くなってくるような気がします。高齢の方と話すとその言葉をよく聞くので、やはり体が以前より動かなくなってくるとそうなるのだと思います。私もそう言ってしまうことが増えてきたので、老いてきたのかもしれませんね(笑)。
今回のブログの下書きを書いていた夜、歯を磨きながらYouTubeを観ていると「面倒くさがりや・・・」というフレーズが入ったものがありました。いつもお世話になっているフェルミ研究所さんの動画です。こちら↓
再生すると音が出ます。ヘッドフォン等をお使いください。
動画のおしまいにあった”まとめ”をもう一度書き出すと、
- 下準備に時間をかける
- 2割のしごとに全力で取り組む
- 作業はすべて1回で終わりにする
- 仕事を終える時間を決める
- 100点を目指そうとしない
- 重たいカバンを持ち歩かない
- 人から褒めてもらう
- 簡単な仕事から取り組む
でした。その中で私がピンときたものは太字の部分の3つでした。
「食器洗い」に関してはまとめ3の通り、食事を用意する⇒食事をする⇒食後すぐに食器洗いをするという具合にこれらを一連のことと考えて、食器洗いまで一気にしていまうと良いと思いました。実際やってみるとその時は面倒くさい感があっても、後は「もう今日はやらなくて良い」という爽快感がありました。
やらなければならない面倒くさいことは早めに片付けておく良いですね。逆に後回しにしておくと、それらが溜まってさらにやる気が起きなくなってくると思います。
心配性なので・・・
まとめの中で太字にした2つ目「重いカバンを持たない」について、私はいつも「もしかしたら必要になってくるかもしれない・・・」と心配性で外出する際にはいろいろなものが入った重いカバンを持っていました。振り返ってみると、ペンとメモとハサミくらいはよく使う感じはするけれど、あとはさほど使うことは少ないものでした。ここは改善しなければと思いました。
おまけに重いカバンをもっていると肩こりがひどくなって来ます。また動画の通りに気持ちダウンしてきてしまうので、まずは簡単にできるカバンの整理をした次第です。
あとぉ・・・欲を言えばカバンだけでなく、自分自身の体型もスマートになるともっと良いのにと思いました。こちらの実行&結果は簡単ではありませんね。
これは確か
3つ目の「簡単な仕事から取り組む」は確かですね。以前のブログでもご紹介した通り、私は毎日のタスクを見開き1ページに箇条書きにしています。その中からすぐ出来る簡単なタスクからやっていくと、最初はやる気がなくても次第にやる気度がアップしてきます。
ただし難点なのが、すでに簡単なタスクは終わっていて考える系のものしか残っていない場合です。こちらに関しては只今どうしたらやる気度がアップしやすいか試行錯誤中です。
皆さんはどのようにしてやる気度をアップしていますか。少なくとも良いのがスイッチポンで終わること。例えば、
- 洗濯機に洗濯物を入れてスイッチポン
- 炊飯器にお米と適量の水を入れてスイッチポン
- 調理器(ホットックック)に食材を入れてスイッチポン
などよく使う家電製品は積極的に取り入れて、時間を短縮&有効活用するのは賢い選択だと思います。分かりやすい動画はこちら↓
再生すると音が出ます。ヘッドフォン等をお使いください。
毎日の介護や仕事は大変で、多くの時間を要します。面倒くさいことをアイテムを使って時間短縮&有効活用につなげましょう。そして、自分のための時間を増やしましょう。