実体験からもしもの時に慌てないよう事前準備↓をしておくことをおすすめします

このブログの目指すところをこちらにまとめてみました。

チャンスはいつでもあるわけではありません

 さて前回のブログでは一歩前の世界へ踏み出さなかったら「人生死ぬ前に後悔すること5選」を伝えました。ちなみにその5選とは、

  1. 恋愛をもっとしておけばよかった
  2. 健康に気を使えばよかった、働きすぎた
  3. もっと旅行に行けばよかった
  4. お金や老後の心配をしすぎた
  5. もっと家族や友人との時間を優先すればよかった

です。切実なYouTube動画(すぐに音声が出るので注意)から、いずれかをすぐに実践している方は素晴らしいと思います。なにより行動した人は行動しなかった人より100%偉いのですから。

 

 さてその中で、1について自分の過去振り返り「よく一歩前の世界へ踏み出した」とふと思うことがあったのでお伝えしてみたいと思います。いわゆる「恋バナ」ですね。今回恋愛話にお恥ずかしながら伝えようと思ったのは、このブログを書いている本人が実践した結果をお伝えすることは説得力が増すからです。その他にも、

  • スマホやPCがなく、通信手段が電話やFAXくらいの頃のかな〜り以前の話だから良いかな
  • この手の話は興味がある方が多いかな
  • 只今意中の人へ思いを伝えようとしている方へ勇気が持てるかな

ということからでした。

 

 もちろん独身の方限定ではありますが、在宅介護をしていて、

  • そんな時間はない
  • 年齢もアラフィフ以上

という理由で私には無関係と思っている方もいらっしゃるかもしれません。でもアラフィフ以上だから恋愛はご法度というわけではないですし、いつかは介護が終わる時が来ます。その時になって気ままなおひとりさまも良いけれど、それも寂しいのも事実ではないでしょうか。

 

 チャンスはいつでもあるわけではありません。特に現在気になる人がいる方は、ぜひ一歩前の世界へ踏み出してみることをおすすめします。


外国へ行ってみたい

 「昔々(むか〜しむかし)あるところに・・・」というくらい前の若かりし大学生の頃、私は外国へ行ってみたいという思いがありました。

 

 しかしどこへどうしたら、そして習慣や思考が全く違う国へ行く、治安の良い国からそうでない国へ行くという恐怖があってどの方法が一番初心者には安全か考えていました。

 

 そんなところに夏休みの期間、アメリカの提携している大学と1ヶ月短期語学留学する「交換プログラム」というものがあることを知りました。その内容は7月の1ヶ月間提携の大学キャンパス内で、

  • 毎日英語の授業を受ける
  • 宿泊は寮生活
  • 食事は学食
  • 授業後はキャンパス内の施設を利用してフリータイム

というものでした。(実際には英語の授業で毎日宿題は出るものの、授業後の時間が長いとあってキャンパス内での旅行感覚の内容でした)

 

 早速このプログラムの募集期間が始まるとアルバイトで貯めた資金と親からのご祝儀を元手にすぐに応募し、晴れて参加することが出来ました。こういうところからも親には感謝ですね。


初めての飛行機

 私はこの時、成田空港に行くのも、飛行機に乗るのも全くの初めて。集合時間に空港へ行き、搭乗手続き、広い空港内の雰囲気などワクワクでいっぱいだったのをよく覚えています。まぁ、参加した学生や付添の先生がいるのでそんな悠長な気持ちでいられたんですけど(笑)。

 

 さて初めての飛行機に乗って、初めての機内食、機内での映画鑑賞、エコノミーでちょっと窮屈だったけど睡眠が出来た、友人とのおしゃべりなど楽しく過ごしているうちに13時間位のフライトで無事にアメリカ本土の空港に着陸しました。着陸前から見える飛行機の窓から広くて日本とは全く違う光景に感動がありました。

 

 その後バスで提携大学のキャンパス内へ。なにしろ広いので、まずは1ヶ月間お世話になる寮へと割り振られた部屋へスーツケースを運びに行きました。幸いなことに一人一部屋でした。次の集合時間には学食や歩いていける施設を案内され、到着したその日は参加した学生、付添いの先生、現地で英語の授業をしてくれる先生で学食にて夕食をしました。そして、その後はフリータイムとなりました。


キャンパスの学食での出会い

 次の日から英語の授業が始まりました。英語が出来るレベルに分かれ(私は残念ながら下のクラス)、各教室で15時くらいまで授業です。途中お昼休みには学食へ。トレーを取って好きなものを中にいる調理スタッフさんに注文します。しかし問題が発生します。希望するメニュー名が分からなかったり、私の発音が通じません。また「anything else(他には?)」という単語を聞き取れなかった私がいました。

 

 最初は学食での注文も戸惑っていましたが、何でも慣れですね。次第に学食へ行くたびに同じフレーズの言葉が出てきて覚えていく。それの積み重ねで語学というのは上達するような気がします。なんとか話さないと生活できませんし、必要に迫られると積極的に勉強するので、言葉を習得するには現地で生活するのが一番早い気がします。

 

 そんなこんなでアメリカ到着から3日後、ランチを取ったトレーを持ってどこに座ろうかと見回していたところ私と同じプログラムに参加している女の子がアメリカ在住の台湾人の女の子と一緒にいました。寮が同じ階ということもあって友達になり、英語で雑談をしていました。ちょうど彼女のとなりが空いていたので「隣に座っても良いですか?」と訪ねたらOKだったので一緒にランチをすることにしました。話していくと彼女も友達と二人で放課後はテニスをするということだったので、こちらももう一人友人を誘ってテニスをすることになりした。


授業とテニスの毎日

 キャンパス内の施設は学生IDカードが発行されれば、ジム・プール・テニスが無料で出来ます。3箇所とも利用してみましたが、「ジム」は自分の目線では胸板しか見えないくらい背が高くてムキムキな人ばかりで、残念ながら器具の重さと雰囲気に耐えられすに退場。「プール」は水泳がそれほど得意ではないという理由で、結局私はその中で覚えたてのテニスばかりしていました。

 

 またテニスコートは空いていれば24Hナイター付きで使用可能で、寮から一番歩いて近いということもあって一緒にテニスをする機会が増えました。寮までの帰りはその彼女と一緒に片言英語を話しながら帰りました。


Boyfriendへ

 学食・テニスコート・その帰り道・寮と一緒にいる時間が多くなり、テニスから帰った後は辞書を片手に彼女の部屋に行くようになっていました。台湾人であるため、英語だけでなく旧漢字をメモに書くとそれで意味がお互いわかります。

 

 そうこうしているうちにほぼ毎日一緒にいるようになって「I like you.」くらいのことは言ったかもしれませんが、はっきりと告白したわけではない(正確には英語でどう告白すれば分からなかった)のに自然と付き合うような感じになりました。確か彼女が彼女の友人に電話をしていた時、私のことを「Boyfriend」と紹介していたので早速辞書で調べてみると、私は彼氏になったんだなと遅まきながら感じた一幕もありました。


早い一ヶ月・・・お別れの時

 楽しい時間はあっという間。7月31日がきます。その日は我々のプログラム参加者も彼女もその大学を後にします。我々は日本へ帰国、彼女は父親が迎えに来て自宅へ帰宅となります。

 

 慌ただしい一日の中、ほんの少しだけ会うことができました。私はまたいつかあなたに会いに行くこと、そして手紙を書くことを約束しました。彼女も手紙を書くと言ってくれました。そして彼女は自分の部屋に父親と荷物を取りに行くため、寮のエレベーターへ乗りました。その扉が閉まる瞬間がお別れでした。

 

 初めての外国で、思いもがけない出会いがありました。その時に思ったことは、

  • 言葉があまり通じなくても彼女が出来た
  • 彼女と話したくて授業を受けるより英語が上達する
  • 趣味(今回の場合はテニス)が同じであると恋愛に発展しやすい

ということです。

 

 早く語学が上達するためには、その国で必要に迫られて生活することだと思いますが、恋愛するとさらに加速すると思います。もし海外で住んでみたい、語学を習得したいと思っている方はおすすめの方法の一つだと思います。


直感と素直な気持ちで今すぐGO

 話が少々脱線しましたが、恋愛は特にタイミングが大事。その時の直感と自分の素直な気持ちで「今GOしておかなければ」と思えばGO。今回の場合であれば、学食でテニスに誘っていなければなかった話でした。もう一度、

 

「直感と自分の素直な気持ちがGO」

 

と自分の心が言っているのならタイミングを逃さないようにGOした方が、上手く行ってもそうでなくても行動した後はスッキリすると思います。今気になる異性がいる方は良いタイミングでGOしてみませんか。

 

 あとこのお話は私が帰国後の後編がありますので、次回またお伝えしたいと思います。


※こちら↓の記事も読んでみませんか


【生前のうちにある程度の相続準備↓もしておくことをおすすめします】

「保険の窓口インズウェブ」相続相談サービス

TOPへ