「耳」があるじゃないか
前回の「前向き>後向き」訓練1に引き続き、今回の2回目は「耳」を使おうという内容です。普段自己啓発書を始めとする書籍を読む場合は目を通して本の内容の理解を深めていきますが、「読む」という行為は、
- 自分の目で追っていかなければならない
- 歩いていたり、車の運転中などの移動中では読めない
- 周りの騒音が大きいと集中できない
- 疲れていたり、昼食後は眠くなってしまう
など進捗度が自発性の有無に左右されます。
私は今でも本を読むスピードが遅いです。以前は速読法の本も読んで挑戦してみましたが、身につきませんでした。ある時自己啓発の本を読んでいた中でオーディオブック
なるものがあることを知りました。アナウンサーの方が本を朗読してくれる「耳で聞く」本です。それを知ってから格段に数量が増して行きました。これの良い点は、
- 歩いていても、階段を登っていても、(私はやってませんが)走っていても聞ける
- 家事をしているときでも聞ける
- スイッチを止めない限りどんどん読んでくれる
- ヘッドフォン、イヤフォンをして聞けるので周囲が多少騒音があっても大丈夫
- 車の運転中でも聞けて、移動時間が有意義
が挙げられます。やはり自発性の有無に関係なく、スイッチを止めない限り進んでいくのが良いですね。
デメリットとしては移動中(徒歩、運転中など)に気になった言葉をすぐにメモ出来ないこととお気に入りかそうでないかのアナウンサーの声好みが作品に影響してしまうことがあるの2点ですね。
それらのデメリットもメモ出来ない(気になる)のならもう一度自宅で聞けば良いし、好みでない声もそれはそれでのご縁という感じ次の本を聞くという感じで対処はできると思います。
私のおすすめオーディオブック
オーディオブックはもう400冊くらいになるでしょうか。毎月最低2冊を読む定期購読をしています。強制的に本を聞くためにしていますが、全部が全部最初から最後まで聞いているのではありません。始め数分でもう聞かなくなるものもあれば、同じ本を何度か聞き直すものとあり、残念ながら自分にとって合わない(ハズレ)のものが圧倒的に多いです。それでも何度も聞き直したい本を探し続けることは、今後の人生の糧となる素晴らしい「気付き」を得ることができるからです。
私は仕事を始めとして「この人は出来る!」と他人から評価されるには、事前に気付いているか、気付いていないかであると思っています。その「気付き」のストックを得るために本はコスパの良い最適なものだと思います。
おすすめ3選をお伝えします。どれも初版から年月が経過していますが、自己啓発分野の考え方や行動力の話は不変なテーマと思います。この中からあなたの「気付き」となるものがあれば幸いです。
アマゾンの書籍で紹介しますが、「オーディオブック」が初めての方は聴き放題プランまたはチケットプランに申し込み後にサイト内で検索してください。
@面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則 (本田直之 著) | A今できることをやればいい (酒井雄哉 著) | B地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。 (斎藤一人 著) |
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@面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則 (本田直之 著)
私も面倒くさがり屋です。でもこちらを読んで考え方が変わりました。面倒くさいと放おって置くと後になってもっと面倒くさいとなって、さらに時間もお金もかかる事態に発展すること教えてもらいました。ケガをして傷口をそのままにしておくとドンドン悪化して、後でもっと痛い思いをするみたいなです。
A今できることをやればいい (酒井雄哉 著)
自己啓発書を読んでいると自分がイケイケな状態になってきて、読んだだけで自分が出来る人に勘違いをする場合があります。アクション映画を観た直後に、自分が強くなったみないなです。そんな自分に心穏やかに冷静さを取り戻してくれる本です。私の母親も気に入っています。
B地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。 (斎藤一人 著)
この世は「思った、言った」だけではダメ。事後に「やろうと思ったんだよ」と言おうが言わまいがやっていないは同じ。行動力の大事さを教えてくれました。この本のおしまいに「100回聞けば分かるから」とあって、実際に私は100回聞きました。以前の私より格段に行動力と決断力が付いたと思います。