介護をする・される側、どっちも辛い
毎日介護をしていれば、メンタル落ちすること・・・よくあります。
- おむつの交換で水便が出てしまって、夜な夜な付いた箇所をゴシゴシ洗ってからの洗濯
- 介護やって当たり前的な会話の連続
- 「早くお迎えが来ないかなぁ・・・」のマイナス言葉をさんざん聞く
など「介護が家事の延長線上にある仕事」なのかどうかわかりませんが、家族にとっては自分の時間やお金を費やしてのことですから、メンタルが・・・落ちる日々なのです。
もちろん介護をされる側(我が家では母親)も思うように動けなくて子供や孫に世話になりっぱなしでモドカシイ日々を送っているのもあって、各々の辛い心情はその家庭ごとにさまざまだと思います。
なんか危ないな・・・と少しでも感じたら
介護をしている家族は、おむつの交換や車いすの移動などの介助、書類の提出や連絡などの手続き、食料品や消耗品などの買い物、炊事・洗濯・掃除などの家事といった一つ一つのTO DOを時間をかけて行動に移さなければなりません。
多くのことを詰め込みすぎた結果、「なんか危ないな・・・」と少しでも感じたらすぐに対処しましょう。具体的に、そして簡単にできることは、
運動 ⇒ 睡眠を多く取る
ことです。運動はウォーキングを15分程度、睡眠は7時間以上を取るようにしましょう。このようにすることで心身ともに改善できるキッカケになるでしょう。介護だけでなく、仕事やプライベートでも体が健康であってこそですからね。
文字も見たくないときは動画の方がイイかも
疲れている時は文字を読むのもしたくないくらいなこともあると思うので、ゆったり椅子に座って動画を観るほうが分かりやすいかもしれません。こちらの動画がおすすめなのでぜひご覧ください。
再生すると音が出ます。ヘッドフォン等をお使いください。
動画のおしまいにある【まとめ】
- まず掃除すること
- 人と接すること
- 毎日15分早歩きの運動をすること
- 好きなことを見つけてストレス解消すること
- 7時間以上寝ること
3と5はすでにお伝えした通りですが、その他の1・3・5も介護を含めた多用な毎日でも時間を見つけてやってみることができそうなものばかりです。たとえば1の掃除の際、前回のブログでおすすめしたスチームモップまでして床をピカピカにすると、気分もUPするでしょう。
人の心や行動をそうそう変身させられない
基本的に自分のことは自分で守るしかありません。誰かに手助けをしてもらいたいと思っても、最初は自分から行動⇒伝えなくては相手もどうしてよいか分かりません。重い腰をなんとか上げて、前へ進んでみましょう。それもキズが浅いうちにです。
おそらく介護をしている方の多くは、(自分から見て)兄弟姉妹や(親から見て)孫がいても「介護」をする人は1人または2人程度の少数だけの人に限られて、その他の身内はやろうともしない、来ようともしないと思います。やる気のない人にいくら言っても仕方がありません。身内と言えども人の心や行動をそうそうガラリと変身させられないのですから。
自分のことは自分で守るために、「ちょっと危ないな・・・」と感じたらすぐに出来ることから始めてみましょう。