実体験からもしもの時に慌てないよう事前準備↓をしておくことをおすすめします

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気分転換の一つ

 体の自由が効かない親であるのは分かっていても、ちょっとした一言や仕草などで自分がイライラ、気落ちすることはあります。

 

 それは自分自身が介助をしていなくても、いつも頭の片隅に「介護がある」ことを考える毎日と親子関係だからこそのことだと思うのです。

 

 その改善策の一つとして、気分転換にお部屋の壁紙(クロス)の貼替えをしてみてはいかがでしょうかという今回のお話です。


今回は自分でやってみようかと

 先日のこと。空き部屋の壁紙(クロス)が経年劣化で黄ばんでいて、また一部剥がれてもいたので貼り替えることしました。通常はクロス屋さんにお願いすることとなるのですが、今回は自分でやってみることにしました。いわゆるセルフリフォームですね。

 

 順序としては、

  1. 床に養生を敷く
  2. コンセントプレートやカーテンレールを外す
  3. 古いクロスを剥がす
  4. 下地が凹凸しているのでパテを打つ
  5. 乾いたあと、ヤスリでならして平らな状態にする
  6. さらに素手で触れてみて感覚的にも平らになっているか確認
  7. 壁紙を貼って、余分なところをカットする
  8. コンセントプレートやカーテンレールを戻す
  9. 養生を剥がす、片付け、掃除

というような一連の作業を行います。

 

 特に重要なのが下地処理をしっかりと行うこと。処理をしなかったり、適当にしてしまうとせっかく新しいクロスを貼っても凹凸が目立ったり、中に空気が残ってしまって見た目が綺麗ではありません。

 

 また壁紙(クロス)の糊が建具や窓などに残っているとテカテカになって汚く見えます。なので貼り終えたらすぐに濡れたスポンジで余計に付いてしまった糊をしっかりと拭くことが大事です。

 

 一部つなぎ目の部分や床と壁との間にある巾木のカットの仕方がいまいちだったりと反省点はいろいろありましたが、メインはホワイト色の壁紙で、一面のみ色の違ったアクセントクロス(下記写真参照)を取り入れて、以前と部屋が明るくなって印象が見違えました。

 

 一部屋の天井と壁を全面となると時間も費用も労力もかかってしまうので、壁一面貼替えるだけでもかなり部屋の印象が変わります。

やってみて思ったこと

 実際にやってみて思ったことは、

  • 下地が大事である
  • カッターの刃を折って新しくしていかないと綺麗にカットできない
  • やっている間は壁紙貼りに集中できる

ということです。

 

 何でも物事準備が大切。「段取り八分」なんて言ったりしますが、その通りだと思います。貼り終えてから「この部分の凹凸が目立って、さらに空気も入ってしまって綺麗じゃない」と嘆いても後の祭り。次からは気をつけようと思いました。

 

 あとは、やっている間は作業に集中していて介護のことは全くとして頭にありません。なぜなら、なんとかして「綺麗に貼りたい」から。

 

 仕上がりはとして超不器用な私でも出来る作業なので、通販やホームセンターで道具や材料を揃えてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ホント壁紙(クロス)貼り替えただけで部屋の印象と気持ちが変わります。

 

 今はYouTube動画でやり方を説明しているものがあるので、チャレンジする前に観てみると良いと思います。

 

 お試しあれ。

 

 (追伸)プラスチックが黄ばんだコンセントプレートも交換しました。さらに電気工事士の免許が必要となりますが、スイッチやコンセントも交換するとより綺麗に見えます。


 

のり付き壁紙(クロス)の材料は こちら

保管環境によっては、数日でクロスの糊は乾いてしまいます。
作業をする直前に届くように注文設定しましょう。

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