実体験からもしもの時に慌てないよう事前準備↓をしておくことをおすすめします

このブログの目指すところをこちらにまとめてみました。

ギックリ腰は急に訪れます

 今月(11月)上旬の出来事。久しぶりにギックリ腰になってしまいました。以前のブログでもお伝えした通り、コップに水を入れて溢れるが如く限界ラインを超えた途端、激痛が走って普通に歩けなくなりました。当然荷物を持ったり、椅子に座っての事務仕事さえもできません。そのまま接骨院へ直行し、治療後自宅で横になって寝ていることとなりました。

 

 結局仕事は1週間休みました。自宅のトイレにも行くのが痛くて一苦労という状態なので無理して仕事へ行っても役に立たず、逆に迷惑をかけるだけだからです。

 

 ギックリ腰になる原因は現在の仕事が比較的重い物品を車で運んだり、移動したりすることが多いことが一番の理由と思っています。前職でもそうしたことが多かったので職業病かもしれません。また介護でも腰の負担があります。母親をベッド⇔車いすへの移動やベッド内で体の位置を移動する時ですね。

 

 腰は「月」と「要」と書く通り、何をするにも体の要(かなめ)であることは間違いありません。


正社員は希望していません

 現在私は自分の時間や体を要しての労働収入は正社員契約ではなく、パート・アルバイト契約で週に3〜4日にしてもらっています。つまり仕事に行った分だけの時給制ということですね。その主な理由としては、

  1. 介護があるから
  2. (私が)ギックリ腰になるから
  3. 労働収入は(私の現状では)稼げないから
  4. 採算が合わないから

です。

 

 それぞれの詳しい説明をしていきます。

1.介護があるから
  • (ヘルパーさんがいない時間の)おむつ交換や車いす移動などの介助
  • (自分を除く)家事
  • (自分を除く)おむつやパッドなどの消耗品の買い物
  • (自分を除く)食料品の買い物
  • 介護に関する手続き
  • 予防接種など病院への付き添い
  • 往診医・看護師・ケアマネージャー・ヘルパーさんなどの立会

を行う時間を要するからです。特に平日に動かなければならない時が多くありますね。

 

2.(私が)ギックリ腰になるから

 自身が過去10回以上の経験から、接骨院で治療して1週間くらい寝ていれば動けるようになるのが分かっています。しかし正社員で1週間というのはなかなか休みづらく、他の社員さんの目もあるのでパート・アルバイト契約にしています。

 

3.労働収入は(私の現状では)稼げないから

 日常生活を送るにあたって、固定費はかかります。食費・光熱費・消耗品費・保険・税金などですね。持ち家と言っても、固定資産税・都市計画税はかかります。あと、将来行わなければならない多額の修繕費を予定しなければなりません。

 

 自分なりに試算して、昨今の物価高や増税も相まってそれらに比例して労働収入をもっと上げる(時給単価を上げる)ことは困難なので別の方法をと考えました。まぁ、私がお医者さんや国家公務員など高給取りの仕事につけるくらい器量があれば良かったのでしょうが、(両親の期待に反して申し訳なく)ありませんでした。

 

採算が合わないから

 この理由が一番大きいかもしれません。介護サービスを利用して単位枠内で現在優秀なケアマネージャーさんによって在宅介護ができていますが、母親の容体によっては枠内を超えてしまう可能性があります。そうなると実費負担となります。

 

 私のパート・アルバイト雇用での給料・時給は微々たるものです。一番安いヘルパーさんの実費負担時給と私の時給を比べてみると残念ながら前者の方が上。そうなるとヘルパーさんやさらに高い看護師さんに来てもらって仕事へ行っても、経費倒れになる可能性が高いのです。

 

 たとえ正社員になったとしても、休みがとりずらく、母親の急な容体悪化や自身のギックリ腰などで休みがちになってくれば、(正社員の方々は休みを長く取る人は基本的にいないので)いずれ辞めざる負えなくなるでしょう。

 

 以上の理由から私はパート・アルバイトを現在選択しています。


他の収入があるからこそ

 当然のことながらパート・アルバイトの微々たる労働収入だけでは生活は出来ません。そんなときのためにと予想して準備してきたわけではありませんが、15年くらい前だったでしょうか・・・不動産投資の勉強をし始め、アパートからの不動産(家賃)収入を得ています。それがあるからこそ在宅介護をしていても生活が出来ています。

 

 ただし不動産賃貸業(大家業)は他の事業と比べて大きな金額を扱う割に利益率が低いです。首都圏で10%くらいいけば良い方なので、つまりは物件をたくさん持っていないとそれだけで生活出来るレベルにはなかなかなりません。

 

 不動産投資にはいろいろは手法があるので一概ではありませんが、おそらく「親が地主で相続をし物件をたくさん持っている」や「高収入で物件を現金買いまたはそれに近い」「銀行融資が厳しい状況でも引いてこれる器量&行動力のある」方を除いて考えると、少ない所有物件で出来るとすれば地方で利回り20%、30%となる物件数棟所有して満室を続けている運営上手な大家さんでしょう。

 

 じっとしていても何も変わりません。今は在宅介護をしていてもなんとか生活できている方だけでなく、それが予想される方もぜひ不動産投資を含めた他の収入を早い段階から勉強⇒実際に収入を得るまでのプランを立て⇒実行することをおすすめします。


 私の場合は何も分からず、誰も教えてくれる人が周りにいなかったので、まずは宅地建物取引士資格の勉強、下記のお金の教養講座、不動産投資スクールに通いました。

 

 

※こちら↓の記事も読んでみませんか


【生前のうちにある程度の相続準備↓もしておくことをおすすめします】

「保険の窓口インズウェブ」相続相談サービス

TOPへ