実体験からもしもの時に慌てないよう事前準備↓をしておくことをおすすめします

このブログの目指すところをこちらにまとめてみました。

不動産を購入して、人に貸して、家賃収入を得る

 お金持ちという方々は必ずと言ってもいいほど「不動産」を持っています。ただ自宅として持っているだけではなく、複数の不動産を個人・法人に貸して家賃収入を得ています。

 

 この収入源の良いところは、入居していれば(家賃をきっちり支払ってくれるが前提)自分が働かなくても時間とともに不動産がお金を生み出してくれ、またその不動産自体も株式のように紙切れ(0円)になってしまうことがほぼなく、資産として自他ともに価値あるものとして見れることです。

 

 この「自他ともに」というところを注目です。土地・建物が自分名義(登記済み)であれば、他人(特に金融機関)に対してあなたの所有であることを堂々と証明することができます。

 

 また不動産を持っていると高額のもの(例えば自宅の建替え、リフォーム費用など)を購入する場合に、それを担保としてお金を借りることができます。

 

 さらに、借りたお金を完済すると「キッチリ返済出来る人」というステイタス実績が加えられ、次に同じ金融機関から借りる際に実績の無い人と比べて信用度が上がります。

 

 以上のことから、「不動産を所有している」ことは労働収入以外の収入有り、不動産知識の向上、融資実績有り、資産有り・・・など自分の病気やケガ、介護などで一時的に働けなくても、貯金だけを崩さずにある程度の期間とりあえず生活は出来るという安心感と今後に役立つ知識・経験を得ることが出来ます。


当然「不動産」なのでハードルは高いです

 購入するものが「不動産」とあって高額なため当然ハードルは高いです。晴れて不動産オーナーとなり家賃収入を得るためにはそれなりの「事前準備」をしなければなりません。今から始めようと不動産購入・売却経験無し、不動産知識のない方はまずは不動産投資関連書籍を購入して勉強を今すぐ始めましょう。

 

 書籍(不動産投資の本)は1冊1,500円くらいですので、最初はタイトルで自分にピンときた本を最低10冊くらいは読んでみましょう。

 

 なお、今回は「自己投資」になるので新品をどんどん購入していきましょう。なぜなら気になる箇所にマーカーや角折りを入れられる、そして何より中古で安いものを調べている余計な時間がモッタイナイからです。

 

 書籍を読んでみると同じ不動産投資でもいくつか手法があることが分かると思います。現状自分に見合う投資スタイルを見つけていくわけですが、それぞれによって一長一短がありすぐに自分に合った手法が見つかりません。(私は見つけられませんでした)

 

 例えば最もポピュラーなレジデンシャル(住宅)の中だけでも、

  • 1棟RCマンション
  • 1棟鉄骨造マンション
  • 1棟軽量鉄骨アパート
  • 1棟木造アパート
  • 1棟戸建て
  • 区分RCマンション(シングル向け)
  • 区分RCマンション(ファミリー向け)

などがあり、さらに新築・中古でまた違ってきます。住宅以外では店舗、倉庫、看板、駐車場などを賃貸するという手法もあります。

 

 以上のことからも不動産投資をするにあたって知識は絶対に必要です。何の準備もせず行なうと高額なこともあり、失敗して大きな借金を背負い立ち直れなくなるという可能性もありますのでしっかりと準備をしましょう。

 

 不動産は一つとして同じものはないため高額であるというだけでなく、立地、種別、接道、間取り、用途地域、都市の人口、駅の一日の乗降数など様々な要因によってアプローチ方法が違うためハードルが高いと言われる所以なのです。


面白い&楽しいと思うのならおススメです

 人それぞれ興味の有る無しがあります。無理に興味の無いものを続けるのは厳しく、成功する確率も低くなります。

 

 よって不動産に興味が無い方はやるべきではないでしょう。例えば不動産を購入するにあたって手頃な売却物件を見つけたら私の場合、

  • 販売条件を見る
  • 土地の広さと販売価格を見る
  • 中古であれば建物の外観・内部の写真を見る
  • 接道状況を見る
  • その他気になるところがあれば見る
  • PCで住所を打ち込んで地図を確認
  • グーグルストリートビューでさらに確認
  • 家賃相場を確認
  • 路線価格を調べる
  • 利回り的に採算が合うか検討
  • 検討に値すれば(住所が不明な場合)不動産屋さんに連絡して、現地の住所を聞く
  • すぐに現地へ向かい、内見できればしてみる
  • 中古で建物内に雨漏りやシロアリ、床の傾き具合をチェック
  • 周辺環境をチェック
  • 最寄り駅までの道のりとその周辺環境をチェック

などをします。それらが面倒くさいと思うようであれば止めた方が良いかもしれません。また逆に、

  • この機会がなければこの土地を訪れることはなかった
  • 未知の駅を訪問して周辺の雰囲気を感じ取れた
  • 帰りにその土地の名産品を買うことができた
  • グーグルで調べたら近くに美味しい食堂があって、食べて帰った

など「物件調べ」だけでなく、その他にも面白い&楽しいことを見つけられる前向き姿勢であればやってみても良いでしょう。


中にはハードル低めのものもある

 不動産は「ハードルが高いし、いろいろと事前に調べなくてはいけない」となると「あ〜やっぱり大きな借金背負うのもイヤだし、面倒だから止めておこう」という方もいるでしょう。それはそれで一つの考えであり、正解です。

 

 しかし、購入して入居が付いた状態になると問題がなければほとんど毎月やることは通帳記入くらいというのも事実です。ちなみに私が実際に行ったハードル低めのものは、

  1. 格安戸建て賃貸
  2. 自宅の半分を賃貸

の2つです。1は現金買い、2は融資(ローン)です。どちらも比較的ハードル低めな不動産賃貸業であると思います。ただし、空室ばかりでは元も子もありません。


今から不動産オーナーになるための準備をしておこう

 昨今本屋さんに行けば所狭しと不動産投資本がたくさん発刊されている通り、多くの方が興味を持ち実際に不動産賃貸業を始めています。

 

 それゆえ、不動産ポータルサイトにそのような価格の戸建てが売りに出されるとすぐに購入されてサイトから消えていきます。よって掲載時間が少ないことで金額の安い物件を見にすることがないため、○○百万円台の物件はないと錯覚してしまうのです。購入したい地域や価格などの条件を保存して、毎日見る癖をつけておきましょう。それによって安いお宝物件を目にする機会があります。

 

 今購入できる段階でなくとも不動産ポータルサイトを毎日見るという習慣をつけておくと、いざ購入できる段階になった時にすぐに行動できます。

 


最終的には「不動産賃貸業」を目指します!

 おしまいに不動産オーナーになるまでにはお金も時間もかかりますが、何事も目標があってこそ前向きな良い人生が開けて行くと思います。

 

 またこのことは生活安定させるための今後を左右する「お金」がかかっていますので、しっかりとした5年・10年先・・・から逆算した自分なりのプランを立てましょう。

 

 「不動産賃貸業」が誰にとってもおススメで最終的なものではありませんが、「在宅介護」をしながら安定した生活を得る一つの考え方・生き方です。もし共感できる方はその後のブログもどうぞお付き合いください。


 

※こちら↓の記事も読んでみませんか


【生前のうちにある程度の相続準備↓もしておくことをおすすめします】

「保険の窓口インズウェブ」相続相談サービス

 
TOPへ