実体験からもしもの時に慌てないよう事前準備↓をしておくことをおすすめします

このブログの目指すところをこちらにまとめてみました。

新年早々恐縮です

 皆さま、新年明けましておめでとうございます。一年は早いもので令和も5年目、2023年となりました。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 さて、新年早々の話題が「下の話」で恐縮です。日付が変わったばかりの1月1日午前1時ごろ、おむつの交換で些細な親子喧嘩となりました。その原因はおむつの中に入れているパッドを1枚にするか2枚にするかということでした。

 

 もう少し詳しく書くと、通常朝5時や6時などに目覚まし時計をかけて起床している方は多いかと思いますが、私は親のおむつ交換をするため夜中の0時にもかけています。毎日のことなので夜交換に行くのが気が進まなくて1時になってしまったり、仕事から帰ってきてどうしても眠たくなって一旦寝てから0時の目覚ましで起きて交換に行くときもあります。

 

 おむつ交換をはじめとする介護において残念ながらお正月休みはなく、逆にヘルパーさんがお休みになるので私自身は忙しくなります。なので、深夜一回でも回数を少なくと思ってくれたらしく、大晦日の夕方訪問して来てくれたヘルパーさんと相談して吸収力が増すように長めのパットを2枚重ねをしたようでした。

 

 2枚重ねは以前にも行ったことがあり、その都度「2枚重ねは無駄になるからいらないよ」と言って止めてもらうように母親に伝えていました。なぜなら「(少量でも)便や尿を吸い取ったパッド」と「背中からお尻にかけての皮膚」が深夜交換せずに朝までの13、14時間密着状態になった場合、明らかに皮膚の状態が悪くなっていたからでした。

 

 にもかかわらず1月1日の深夜1時におむつ交換をしてみると、2枚重ねになっていたものだから親子喧嘩になったという次第です。


朝は一緒におせち料理を食べる

 以前のブログにも書いたような記憶がありますが、「親子」はいくつになっても変わりません。具体的には親が30代・40代、一方子が小学生、中学生のときと同じように、身内しか出来ない感情むき出しの口喧嘩となります。まぁ、これはいくら喧嘩しても「親子の血縁関係」は切っても切れないから出来るんだと思います。

 

 朝起きての食事は和気あいあいとおせち料理を一緒に食べました。新年早々挨拶代わりの親子喧嘩から一転、ホント血縁関係のある身内同士といったところでしょうか。

 

 母親はそんなに量を食べることができません。いつも食パンは1枚を1/4に切っておいて、その1片を1枚と言っているくらいです。年末にスーパーで買ってきたおせちセットと少量のお酒で新年の朝を迎えました。とはいっても、伊達巻が大好きな母親はすでに年末に開封してフライングおせち料理をしていまして、私もなんだかんだ食べてしまって、すでに(長さが小サイズのもので)3本目となりました。

 

 寝たきり状態の母親にとって今一番の楽しみは食べること。施設に入っていてはなかなか伊達巻3本目は難しいと思うので、そういう意味では在宅介護で喜んでいると思いますし、私から見れば親孝行になっていると思っています。

 

 今年も親子で新年を迎えられたことには感謝ですね。


先立つ物はやっぱり「お金」です

 日本の平均寿命(厚生労働省の統計より)は男性81.47歳、女性87.57歳。その寿命からいって、母親がその時を迎えるのが近いことは紛れもない事実です。

 

 もしその時を迎えたら今まで介護で忙しくしていた毎日から開放されて、なんだかポカンと空いてしまう時間が来ることでしょう。だからこそ、年齢が50歳近くになっている家族は再就職をするのも厳しいですし、高齢者がいたことで税金の控除やその他の費用が安くなっていた部分もありますので、それらが急に無くなって支出が多くのしかかって来ることも予想しなければなりません。

 

 だからこそ、今のうちに自宅で出来る稼げることを準備しておきましょう。具体的にはこちらで説明しています。なんだかんだ言っても、先立つ物はやっぱりこの世は「お金」ですから・・・


世間が休んでいる今こそ

 在宅介護の毎日をしていて、親子でゆっくりとおせち料理やお酒を丸一日食べたり飲んだりしている方は少ないでしょう。なぜなら、あまり長い時間顔を突き合わせるとまたまた親子喧嘩が始まってしまいますから。

 

 ほどよく一緒の時間を過ごしたら(お仕事がお休み方なら特に)空き時間が多くなると思いますので、前述のもしもの時を迎えたらのことも考えて世間一般がお正月モードのうちに、以前のブログでご紹介したことなどを参考にして、今から真面目に収入の種を巻く作業や勉強に取り組んでみましょう。

 

 人と同じことをやっていても儲かりません。また、何事もすぐには上達しません。コツコツやっていくことが一番の上達の近道。

 

 水道・電気・ガス・電話といったインフラ設備が当たり前のように使える毎日に、そして残り少ない親と一緒に過ごせる時間に感謝しつつ、

 

先を見越して収入の種を今から巻いておきましょう!

 

 おしまいに、新年は新しい挑戦への良いきっかけです。下記動画は参考になりますよ。

再生すると音が出ます。ヘッドフォン等をお使いください。


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