実体験からもしもの時に慌てないよう事前準備↓をしておくことをおすすめします

このブログの目指すところをこちらにまとめてみました。

食事が楽しみの一つ

 ほぼ寝たきりの母は、毎日ベッドの上で過ごします。介助をすることで車いすに座らせることもありますが、長時間座っていると腰が痛くなって横になりたいと言い出します。

 

 また目もよく見えなく、耳も遠くなってきているのでTVを見聞きしていてもあまり内容がわからないようです。

 

 1日2〜3回ヘルパーさんがおむつ交換と食事の介助をするため、訪問してくれる際の会話以外誰かと会話し何かをすることもなく一日が過ぎていきます。(今回のブログの趣旨とは離れますが、それではいけないとデイサービスにここ最近行くことにしました)

 

 さて、そんな毎日の母にとっての楽しみは食事です。あまり量をたくさん食べることはできないため、少量で美味しいものを用意しています。お惣菜も買ってくるのですが、時折体に合わないものもあったりしてお腹が緩くなります。よって、先日のブログ「料理が苦手な人アイテム」編にて紹介しました「シャープ ホットクック」の力を借りて出来る限り作っています。


材料2種類+ポン酢入れてのスイッチポン

 ホットクックを購入したときに付属しているレシピ集があるのですが、自分が好きな&比較的簡単にできる料理はだいだい作ってしまいました。

 

 そこで最近ワンパターン化の献立になって飽きてきた私は、本屋さんでホットクックで作るレシピ集の本(下記参照)を買ってきました。今回ご紹介する一品の「玉ねぎの豚バラポン酢煮」もその一つです。
※写真は青じそが冷蔵庫になかったのでネギで代用

 

 パラパラと本を眺めていて目が留まったことは、

  1. 材料が2種類だけ
  2. 簡単
  3. 料理時間20分

というお手軽さからでした。

 

 作り方は「たまねぎを8等分にくし切り⇒玉ねぎ1片に豚肉を巻く⇒それを内鍋に並べてポン酢を入れる⇒調理キーを押して約20分待つだけとなります。


※今回の「玉ねぎの豚バラポン酢煮」は↑P.36〜37に掲載しています。


上記の「本」掲載レシピはこちら

 

●材料(2〜3人分)

  • 玉ねぎ・・・・・・・・・1個
  • 豚バラ薄切り肉 ・・8枚
  • ポン酢・・・・・・・100ml
  • 青じそのせん切り・・適量

 

調理時間約20分
まぜ技ユニット無し・無水

 

●調理方法

  1. 玉ねぎ⇒8等分のくし形切りにして、豚肉を巻く
  2. 内鍋に豚肉を巻いた玉ねぎを並べる
  3. ポン酢(100ml)をまわし入れ、調理キー(下記参照)を押す

 

●調理キーの押す順序
メニュー⇒カテゴリ−⇒煮物⇒野菜⇒かぼちゃの煮物
(※もしかしたら同じホットクックでも機種によっては調理キー内容が違うかもしれません)

 

食べた感想は・・・「まぁまぁ」

 早速出来上がった私の新作「玉ねぎの豚バラポン酢煮」を夕食に母親へ配膳すると・・・答えは無表情の「まぁまぁ」。

 

「そんだったら自分で作れぇ!!毎日エンシュア(経腸栄養剤)飲んでろ!!!」

 

と言っておきました。

過去喧嘩して看護師さんにエンシュア(経腸栄養剤)だけで過ごせるのかを一応聞いてみたところ、ダメでした(笑)

 

 「まぁまぁ」の原因は味というより、玉ねぎの硬さでした。歯が一部しかない母親にとって煮詰めたとはいえ、くし切りした玉ねぎの硬さが良くなかったようです。

 

 こうしたことからも少食でおかずを小分けするだけでなく、食べ物の硬さ柔らかさを考えて作らなければならない苦労があります。自分としてはポン酢であっさりのおかずで、何しろ食材2種類とたいして手間がかからないのはイイんですけどねぇ。

 

 ということで今回の一品料理は「親の歯の状態によってのもの」という結果となりました。

 

 ご家族の方でポン酢好きの方は試してみてください。

 

(追伸)青じそまたは青じそドレッシングを入れたほうが美味しいです。


1.6L(2〜4人前用) 2.4L(2〜6人前用)

 


 

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