ハッキリ言って喪主だけが忙しい
私の父が病院で亡くなり、遺体搬送の連絡をあらかじめ互助会方式で契約していた葬儀屋さんへした後のことです。喪主として、
- 葬儀の内容を決める
- 骨壷の種類を決める
- 返礼品を決める
- 菩提寺へ連絡する
- 家族への連絡する
- 遠方の親戚への連絡する
をまずは行いました。これら一連すべて喪主である私が行いました。「喪主」と言われるとなんだか一番トップの偉そうな感じがしますが、実際は全ての責任とお金のことを管理し、何もやらない家族も含めたお客様の対応をしなければなりません。タイトル通り、「(葬儀は)ハッキリ言って喪主だけが忙しいだけ」でした。
一番面倒なのが、人へ連絡とおもてなしすることですね。「誰々までに連絡しないと」と紙にリストアップして漏れがないかチェック。来訪されたらお迎えや宿泊の説明、初七日や四十九日法要のことなど一人忙しく対応していました。
介護をやらない家族は葬儀でもお客様
徐々に私の愚痴をこぼしているブログになってしまっていますが、普段介護をしない家族(親から見て子・孫)は葬儀でもお客様になって何もやらないですね。「私だけ父にお世話になったわけではないのに・・・」と思いつつ、一方相続の話になるとしっかり主張してきます。
よって当然のことながら私はあまり親族と仲がよくありません。その辺も含めて、これから親の介護が迫っている方は特に、(親から見て)子・孫も含めて介護の割当をするなど協力しあえる家族関係を築いておくと良いでしょう。
やっぱり事前準備しておいて良かった
父の葬儀から数年経ちますが、今振り返っても亡くなって病院からの遺体搬送から始まる葬儀一連を事前準備しておいて良かったと思います。私一人で葬儀の手配・内容・連絡を当日初めて行っていては、慌てて悔いの残る父の葬儀となっていたと思います。
あらためて現在自分の親が自力で歩けて、トイレに行けて、認知症などにならずに話ができる・・・etc.とピンピンしているうちに、終活となる葬儀・供養の事前準備をしておくことを切におすすめします。
【生前のうちにある程度の相続準備↓もしておくことをおすすめします】